私がニキビと遭遇したのは小学5年生の頃でした。
日光湿疹からはじまり肌質が変化してしまったのか、ぽつぽつとニキビができる様になったんです。
周りの子はツルツルなのになんで私だけこんな事に…と物凄く悩みました。
友達に言われる心無い言葉に物凄く傷つきました。ちゃんと洗ってるの?とかニキビについて触れられるのが一番つらかったのです。
中学生になると周りの子にも思春期ニキビが出来始めて少し安心したのですが、それでも私のニキビは中でも一番酷かったと思います。
なので人と話すとニキビを見られているきがして人の目を見て話すことが出来なくなりました。
その事で私は少し病んでしまってこの世から消えてしまいたい、と考えるようになり更に暗い人間になってしまいました。
友達とのお泊りも、プールや海も楽しめなくて凄く辛かったです。
高校生になってやっと化粧を覚え隠すことが出来るようになりました。
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隠すことに必死でニキビに良くないと分かっていても、濃い化粧をしていたことでもっと肌があれてしまいました。
でも、隠せるというのは私にとって素晴らしい事でどんなに荒れても厚塗りで何とか誤魔化していました。
いま写真を見返すと厚塗りすぎて、今よりも老けて見える写真も多くありショックでした。
私のニキビは一度も顔から消える事はなく、大人になるにつれて背中やデコルテにまでニキビができる様になりました。
どんなスキンケアを試しても、病院に行っても少し良くなったと思ったらまた大爆発。
そんな時たまたま生理不順で婦人科に行った時のことです。
私はPCOSという病気だという事がわかったのです。排卵障害の一つで、これでホルモンバランスが崩れていたのです。
ニキビもその病気の作用の一つだとわかり、私は何だか許されたような気がしました。
今まで自分が悪いのだと自分を責め続けて来ましたが、病気なら仕方ない。と自分を慰める事ができる様になったのです。
低用量のピルを処方され飲み始めると少しニキビが落ち着きました。
一般的なニキビ肌くらには減ったのです。
現在までニキビがなくなってはいませんが、歳をとってきたのでだんだんと減ってきたように思います。
そのおかげで心に余裕ができる様になり凄く明るくなったと昔からの知り合いによく言われます。
今悩んでいる方がいれば力になりたいと思うようになりました。