生涯に渡るくせ毛との戦い

Written by aresu on 2021-06-20 in ヘアケア with no comments.

小学5年生の時に、髪を短く切った頃から髪の毛がクルクルになりました。

湿度を感じると前髪から波打ちはじめるので、これから雨が降るかどうかが分かります。

高校生の時には、急に雨が降り前髪が縮れたことに耐えられなくなり、学校を早退したことがあります。自宅に帰りドライヤーで前髪を伸ばし速攻で学校に戻りました…あの時の早退理由は先生に何と言って帰ったのか…。そして何故また戻ったのか…。http://tori.pya.jp/

多感な中学生・高校生の時代は、髪が風でなびかないからメット(ヘルメットの意)と呼ばれたり、三つ編みで癖を押さえ込むなど様々な努力を重ねながら生きてきました。

私の人生にキャッチコピーをつけるならば、『前髪が縮れると元気が出ない』と、あんぱんまんのパクリのようなものなるでしょう。

そんな私の人生は縮毛矯正に出会い激変しました!

髪がツルツル、髪って風になびくものだったんだぁと感動!!

20歳から38歳まで縮毛矯正をかけ続けてきました。

でもある日、私は一体いつまで時間とお金をかけて縮毛矯正をかけ続けるのか。60代でもツルツルストレートが私の顔に似合うのだろうか…。

私は思いきって縮毛矯正を辞めました。

クルクル頭に戻ることにしたのです。

これが意外に周囲に好評で、ボブでクルクルの頭はパーマをかけて作られているスタイルだと思われていて、天然パーマだと伝えるととても驚かれます。

そして一定数の方が、『羨ましい!パーマかけないで、そんな髪型になるなんで素敵だね』と本心かどうか分かりかねる言葉を私に投げかけます。

私は『明日の朝起きた時に、自分がこのクリクリ頭になってたら絶対仕事休むよ』と言うことにしています。

皆、右斜め上を見つめながら、『急には無理かな』と言います。

現在も前髪だけはドライヤーで伸ばしているので、もし停電などでドライヤーが使えなくなったら、申し訳ないですが仕事は休みます。既に上司にも伝えてあります。

でも、どうしても出勤しなければならない場合はターバンかタオルを巻いて仕事をするしかないでしょう。

ドライヤーを使えないことは、かなりのストレスです。

ドライヤーを開発してくれた方には感謝しかありません。

なぜか年々強くなっていく、くせ毛との戦いはまだまだ続きますが、なんとか共存していけたらと思っています。

年をとり薄毛になってきたら、こんなに苦しめられた縮れた毛にも感謝出来る日がくるのかもしれません。

そんな日を楽しみに

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